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*Blog*

サイトにあるnet textページを少しだけ改装しました。自分的代表作三作をトップにしていましたが、ジャンル分けとこれまで文章リンクのみだったものを画像付きに変更した感じです。まだ掲載できていないタイトルもありますが、そちらは画像があったりなかったりなので、追々考えていけたらなと思います。

結局のところ私は懐古厨というか、学生時代に体験したネット世界の印象が強いので、続けられる限りはホームページ運営を続けていきたいなと考えています。

(運営って言うほど大したことしていませんが(汗))

小説自体は投稿サイトさんにリンクを繋げていますが、昔刊行した作品の外伝などは単独ページとして早く掲載したいので、そちらは近日中に手をつける予定です。

改装についてはこんなところ。次に最近見ている動画のお話です。

たぶん知っている人は知っている(だいぶ有名かも?)キャンプのお話で一躍話題になったアニメ「ゆるキャン」を今年のはじめに一気見いたしました。

で、案の定感化されました。

予定も立っていないうちからせっせとキャンプ用品集めに勤しみ、最近は海外の方のキャンプ動画などもよく見ています。

御夫婦キャンパーなのですが、かなりゴージャスなキャンプ装備で、見ていて毎回「おお」と驚いています。何より、映し出される景色の美しいこと。

鬱蒼と生い茂る針葉樹に降り注ぐ真っ白な粉雪に、スケートリンクかと思うほど分厚い氷の張った河川、暮れていく日の中で灯るランプや薪の爆ぜる音など、すべてが画面越しとはいえ息を呑むほどです。

日本も全然負けないくらい綺麗ですが、自分の知らない、行くこともきっとないだろう場所の景色は、憧れと同時にどこかファンタジー感すらあって見ていてとても楽しい。

何より奥様が作るお料理が初めて見るものだったりで、何だこれ感と美味しそう!で目が釘付けになります(笑)

といっても、私ならー30度の世界でキャンプしたいとは思いませんが(汗)ですが海外だと熊の危険などもありそうなので、冬眠中なら逆に安心なのでしょうか?凍死よりもマシだったり。

とそんな感じで動画を見漁っているものの、私自身のキャンプ自体はまだ実現しておりません。

何だそれはと突っ込みを受けそうですが、3月はじめに予定していたものの、雨で流れてしまったのです。家族とも中々予定が合わず……。仕方がないので一人で椅子だけ持ってコーヒーを飲んできたりはしました。それはそれで楽しかったです。

年齢のおかげか最近はなんでもひとまず一人でやってみようと思えるので気楽ですね。

さておき、そろそろマダニの季節になりそうなのと、私自身キャンプはできれば少し寒いくらい、それこそ秋か冬にしたいのでまだまだ先延ばしになりそうです。

それまではこうして海外キャンパーさんの動画で我慢しようかなと。

グッズの方は防災用品としても考えているので、少しずつ良さそうなのを選んでいきたいです。

頭に動画を載せております。

ちょっとアニメーションに興味が出てきたので、ひとまず見様見真似、パラパラ漫画風にアイビスペイントさんで作ってみました。

昔のGIFアニメのやり方ですが、久しぶりで楽しかったです。

ゆっくりですが本格的にやってみるつもりで参考書を二冊ほど購入しています。

一冊目は知っている方も多い神村幸子さん著「アニメーションの基礎知識大百科」です。

二冊目はおおぐろてんさん著「これ一冊でわかる!描ける!演出✕絵コンテ実践ガイド」。

本当はもう一冊欲しいのですが、まずはこちら二冊を読みつつ作りつつ、になりそうです。

上の動画は知識ゼロの状態で作ったものなので、ビフォーアフターでいずれ勉強した後のものと並べてみたいですね。

さておき、順番が上下しましたが先日岡山県の倉敷美観地区に行ってきました。

居住地からは近いものの、なんだかんだで行けていなかったのですが、今回上手くタイミングが合ってくれたのです。

家族は別に行く場所があったので、私は一人で降ろしてもらって、そこから五時間ほどひとりで美観地区をぶらぶらしてきた次第です。

人に話すと五時間もよく一人で行ったねとびっくりされたんですが、見るものが多過ぎてこれでも時間が足りないくらいでした。

到着したのは10時を過ぎたあたりでしょうか。

まだ朝の気配が少し残っていて、白い日差しを受けてゆるりと流れる倉敷川には柳並木が垂れ下がり、観光客で賑わいはあるものの、黒と真紅が目にも鮮やかな人力車が走りゆく様はとても風情に溢れて壮観でした。

最初はまず町並みを楽しんでいたのですが、たまたま見つけた井上家住宅(犬神家の一族のロケ地・大型の町家)で現当主の方の熱心な説明を聞くことができました。

入館料も良心的どころか、あの説明があるのならむしろお安いな、と思うほど丁寧に建築や当時の状況について話していただき、大変興味深かったです。

しかも中は撮影OKだったので、これは「ぼくの世捨て人」の参考になるぞ!と喜び勇んで撮影してきました(笑)

他にモネの「睡蓮」やエル・グレコの「受胎告知」で有名な大原美術館はもちろん、限定公開中の有隣荘や、デニムストリートも名所は大体回ってきた感じです。

途中、畳の縁を売っているお店があったので購入するか迷いました。畳から離れた生活になって久しいのですが、久しぶりにみるとこんなに綺麗だったんだなぁと。

あとは歌川広重の手ぬぐい(滝夜叉姫が有名な「相馬の古内裏」)が売っていたお店も気になりましたが悩んだ末結局購入はせず。タペストリーとして飾れるなら購入したんですが、家族が嫌がると思ったので……(汗)

(我が家では季節ごとに着物の袋帯やてぬぐいなどをタペストリーにしています)

唯一の自分へのお土産はホタル石のネックレスです。でもこれ、全然他でも買えますね。

ですがそのお店で竹久夢二の展示が見られたので(しかも座ってのんびり見られる)自分としてはとても幸運でした。グッズを取り扱っているお店のようです。

他には素敵な額縁がたくさんあった画材屋さんですとか、入るにはちょっと勇気の必要な古書店(でも入った)など、物珍しいお店もあってとても楽しかったです。

途中入った古民家カフェでは、抹茶のティラミスとレモンティーを注文し、窓際の席でゆうゆうと景色を眺めつつ休憩をしたり、一人散策の自由さを満喫してきました。

本当は友人と一緒に来たいなと思っていたのですが、どうしても相手に都合を合わせてもらわねばならないのが心苦しく、ひとまず今回は一人でのんびりやってきました。

ですがまだ全然見足りないので、あと数回は行きたいなと思っています。




遅れるも遅れた初詣に本日行ってきました。

毎年家族で行くのですが、コロナに罹患したり日程が合わなかったりで1月中は難しく、ようやく、といった感じです。

おみくじは小吉。昨年がどうだったかは思い出せませんが、全体的には平穏、というより変わらず……といった風なことが書いてありました。

けれど、基本的に私は占いやおみくじなどは良いことしか信じないタイプです。

悪いことは気をつけるようにという忠告かな、という受け取り方くらいが悩まなくて良いんじゃないでしょうか。

さておき、前回の記事で今年の抱負的なものをつらつら書き綴っておりました。

一応、1月には予定していたコンテストに二作参加も出来、進んではいる状態……なのですが、やはり地団駄を踏みたがるのが私の性分です。

ずーーーっと、それこそデビューする前からも、後になってもずーーーーっと、考えていることを、いい加減にやってしまったほうがいいんじゃないか、という心境になってきています。

今書いているものはなるべく現在の時流にあったもの、その中でも自分が書きたい形、という作り方をしていますが、なんだかちょっと違うなぁ、と最近よく思います。

具体的に言うのは難しいのですが。

デビューした当時のまま、なんとなくで書き続けてしまっているのではないか、というおかしな不安感があります。それも恐らく当たっています。

片鱗があるのが火出づる国の娘のお話です。あれはとても殺伐としています。一応現代に合わせて異世界転移的なものにはしていますが。

自己整理の途中ではるのですが、あれではないだろうか……私が書きたかったのって。と自問自答を繰り返してばかりいます。もちろん書いてもいます。

うだうだと地団駄を踏み続けている人生だな、とちょっと自分でもうんざりします。

本当に面倒くさいな自分、と思いつつ、やっぱり面倒くさいほどあとからあれはやっておくべきことだったな、というのが多かったりするので、もう暫く地団駄は続きそうです。

書きながら模索していく感じですね。

そろそろ頭や目がちゃんと働くにも時間制限がありそうな年代なので、いつか書けなくなってもせめて悔いだけは残らないようにしたいです。

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