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*Blog*

異世界転生・チート・ドアマットヒロイン……昨今流行しているアニメを見るに、どれだけ現代の人が大きなストレスを抱えているか、何となく想像出来る気がします。

実を言えば私もその内に入るのですが。そういえば、ドアマットヒロインは書いた覚えがあるのですが、チート系は書いたこと……無かったような?

そもそも持論として、現実世界で努力できない人間が異世界行ったからといってそう簡単に変わらない、というのがあるのですが、それを言っては身も蓋もありません。

というより、出来ないはずの事が出来るからこそアニメとも言えるわけで……。

一応書いてみようとはしたのですが、どうしてかチート系にはならず、なぜか泥水啜って地べた這いずる系にしかなりませんでした。それかやたらと斜に見てるような捻くれ系……。

素直に純粋に、強い主人公に憧れるような作品が描けないのは結構問題かもしれないです。

まあ他に書きたいものが沢山あるので特に困っているわけではないのですが。

ただ、動画配信サイトで配信中のアニメタイトル一覧などを見ていると、なんだかとても偏っているように思えて、もう少し他のジャンルがあっても良いのでは、とは思います。

わかりやすいのってさらっと見るには良いのですけれど。

虐げられ令嬢は~とか、追放された○○は~とか、タイトルがマイナス言葉から始まるので結構その字を見るだけでもちょっと憂鬱になるのは私だけでしょうか。

懐古厨というわけでもないのですが、シンプルなタイトルを見ると何だかほっとします。

何となくイメージは出来るけれど、内容はアニメ自体を見なければわからない、みたいな……そんなワクワク感を感じる余裕すら、今は無い方が多いのかもしれません。

タイトルだけで大体どんなアニメかわかるのは良いのだけれど、もっと良い意味で予想を裏切るアニメに出会いたいなぁ、とここ最近は心底思います。

それも相まって、自分も作品創りを頑張らねばならないな、と……。

要は今のアニメ現状を見てもっとやらねば!と思ったという話ですね。

精進します。

今月12月6日土曜日、市民プラザ内鴨島図書館で開催されたクリスマスコンサートに参加してきました。

出演される歌手さんは皆谷尚美さん。

今回初めてお名前を知ったのですが、初見といって良いのかどうか?それはたぶん、私と同じ年代の方であれば誰もが納得されるかと思います。なんと皆谷さん、あの劇場版カードキャプターさくらの主題歌を歌われた有名人だったのです……!

(己の無知に恥じ入りばかりです。お名前を存じ上げなかっただけで、お歌自体は知っていました……)

あと他に調べてみたら、私はゲームのタイトルで既知だったのですが、TVアニメ「GOD EATER」のエンディング曲も歌われていたそうです。

え、徳島出身の方でこんなに凄い方がいらしたの!?と吃驚仰天でした。しかも鴨島で無料コンサート。えええ、チケット代6500円以上は最低でもすると思うのですけど……!?

(今の相場ならもっとかも)と、やや申し訳なく思いながら、今回のクリスマスコンサートの予約をさせていただきました。

そして当日。

無事に予約できていた私は番号札を貰い図書館内の空いている席に座りました。本に囲まれた中でのコンサート、しかも何度もお世話になったことのある鴨島図書館さんでどうやってするんだろう?と疑問だったのですが、がっつり本棚と本棚の間に椅子が置かれており、運が良ければ皆谷さんが全体見える、がしかし本棚の前の席に座った場合は本と本の隙間から皆谷さんの首から上だけを拝む……といったかなり特殊な楽しみ方に相成りました。

(しかもこのクリスマスコンサート、今回で既に六回目だったそうで、今まで何度も鴨島図書館さんには来ていたのに、どうして知らなかったんだ私は、とものすごく損した気分になりました。もっと早くに知っていたかった……)

そもそも今回このクリスマスコンサートを知ったきかっけが、前回レポを書いた演劇ラボ・アンクラウン様にあったりします。代表である伊井ひとみさんのSNSから流れてきた告知を見て、皆谷さんを知り驚きつつ申し込んだ形でした。勿論、伊井さんと須見さんのお二人が出演されるというのが当初は一番の目的であったわけです。

で、なんやかんやで観客がみな無事席についたところでコンサートが開始されました。

皆谷さんの軽快な阿波弁MCにみんなが笑顔になります。けれども歌い始めると一変。聖夜に歌の女神様が降臨されました。伸びやかで美しい、澄んだ歌声に思わず内心で「わ…!」と歓声を上げ、クリスマスツリーをバックに軽やかに音楽と歌声を響かせる皆谷さんに釘付けになりました。

初見のお歌ばかりでしたが、どれも素敵で一曲目から物販があったら絶対CD買って帰るぞ、と心に決めておりました。そしてそして、待ちに待った須見さんの朗読。おお……アタスンの声も好きだったけど、今回のお声はこう……男性らしいしっかりした芯のある落ち着いたお声……低さも抑揚もすごく好きな感じでした。いつまでも聞いていたいと思うほど、良いお声に惚れ惚れ。また伊井さんのダンスがこれまた、小柄な身体のどこから迸っているのだろうと思うくらいエネルギーに溢れていて、静と動の緩急の付け方にもう目が離せませんでした。目線の置き方や指先の動き、振りかぶった時に揺れ動く髪がライトアップの光の中でくっきりした影を生み出し、静と動、光と影の一種のアートになっていたように思います。ライトの中できらりと煌めく真剣な眼差しに同性ながら時折どきっとしてしまいました。

さて、素晴らしいコラボレーションが終わった後は、ほのぼのとした童心に帰るタイムの始まりです。

赤鼻のトナカイだったり、お正月の歌だったり、マスクをしていた私はかなり小声だったと思いますが、他のお客さん方と一緒に楽しく口ずさんでおりました。リクエスト曲も言わずもがな素敵でしたね。

そうして、今回皆谷さんの曲で私が特に好きだなと思った曲は二つあったのですが、そのひとつが「つむぎうた」です。こちらはつるぎ町とのコラボ歌らしく、RPGアプリ「ツルギスタ」の主題歌となっているそうです。歌い始めで「!?」と衝撃を受けたのですが、こちらの曲、私と同じオタクの方なら絶対に、いやもう確実にツボにハマると思いますので、ぜひともYouTubeで聴いてみてください。

↓こちらでございます。

あと、ラストでMCの後に歌ってらした曲が私的にものすごく印象に残ったので、ぜひともどこか酒造メーカーさんのCMソングになってほしいなと思います。

いえ皆谷さん、すごく綺麗な素敵なお姉様なんですよ。だけどラストでひたすら「酒が美味い」って歌ってくださるんです。このパワーワードと歌の女神様のミックス、すごく良いと思いませんか……。私のツボに的確にハマりました。

ちなみに、皆谷さんのMCで日本酒の売り上げが下がっていることについてお聞きしたので、帰り際に小さな日本酒を一本買って帰りました。

ちゃんと地元産のお品です。Xにて画像はアップしましたが、徳島県三好市にある芳水酒造さん製造の純米というお酒です。

晩酌にいただきましたが大変美味しゅうございました。

(けど……クリスマスコンサートの帰りに日本酒買って帰るって、本当正月っぽいなあ、とか思いました)

そんなこんなで少し早いクリスマスコンサート、私は大変楽しませていただきました。

また来年あるなら絶対に行きたいです。

今度は友人と一緒に。(誘った時にはすでに予約満杯でした……申し訳ないことをした汗)


前回のレポ①を書いてから結構日が経ってしまいました。

元々ベースの文章は実は観劇翌日に書いていたのですが、字書きは基本書いた原稿を数日寝かせてから確認するのが常なのでご容赦いただきたいなとか思ったり。一応、失礼が無いかどうかもチェックしないと後から読み直して頭抱えることになったら自分としても悲しいので……。

さておき、続きと参りましょう。


お次はアタスンの助手のフェリス(福家正洋さん)。

初見からしてインパクトの強さに目を引いたのは勿論ですが、ご本人のお人柄なのか?コミカルな演技がとても板についていらして、所々くすっと笑わせていただきました。しかし頭いじられるのはやっぱりタブーらしい。(スダチくん……)

アタスンの説明を促す台詞では観客の疑問の代弁者でもありました。

何より演じ手である俳優さんの口調が楽しくて、騒ぐところ、お茶目なアクションを取るところと緩急が素晴らしく、普段も楽しい方なのだろうなと観ていて気持ちが明るくなりました。

この方が出られるコメディ作品ならきっと、お腹を抱えて笑って世俗の嫌なことをさっぱり忘れられそうだな、と。たぶん今の時代多くの方が求めている空気をお持ちな気がします。

ただ逆に、コミカルな演技が自然だからこそ、それを裏切るダークなタイプの役どころも観てみたいなぁと強く思いました。

もしも沈黙の牙の続編があるとしたら、肉食とされる猫である彼は一体どうなっていくのだろう……草食と肉食が対立した時、仲間を取るのかそれともアタスンを取るのか、等々小説書きな私は想像が膨らみます。


次はジキル様の執事であるプール(森脇健一郎さん)。

見た瞬間からえ、うわ名優がおる!と驚いたのですが、何より一番衝撃だったのはその立ち姿にあります。

浮かんだ言葉は品格。執事然としたお姿には登場毎に視線が無意識に惹き付けられました。吸引力が凄いと言えばわかりやすいでしょうか。

かつてテレビドラマのシリーズで「バイプレイヤーズ」という六人の名脇役がシェアハウスで暮らす番組があったのですが(出演者は大杉漣さんや松重豊さん、遠藤憲一さん等)そちらに登場された方々を彷彿とさせるような深みと味のある演技は「この方が出る作品を他にも観たい!」と思わせる底の知れない強さを感じました。

こういう方がいらっしゃると、物語に一層の重厚感が出てすごく良いですね。

ある一定の年齢を重ねた男性陣が沢山出てらっしゃるお話(時代劇等)が死ぬほど好きなので、いつか素敵な男性陣によるダンディ紳士だらけの演目も観てみたいなぁ……と思いました。

(こちらはXにて呟きましたが、様々な職業を引退したオジ様達がヤバい事件を解決するお話とか観たいです……大麻の匂いを知っている元警察官とか、現場に落ちてた刃物の刀工を熟知してる廃業した魚屋さんとか、科学知識豊富な元小学校理科教員とか…!すみません脱線しました)

それはさておき斧?めちゃめちゃ似合っておりました……紳士なのに荒ぶる感じが素敵です。


そしてお次はウサギちゃんです。はいウサギちゃんです。

どえらいええ声した美少女おるな、と思ったウサギちゃんです。

(ここはもうウサギちゃんと呼ばせてください可愛かったので)

演者様のお名前は暁月セイラさんです。

第一声から「ええ声!」と脳内で叫んでしまった私です。

私自身が某声優さんの大ファンであり、長年ラジオリスナーとして公開録音の「ごめりんこハガキ」すら持っている割とガチ目の声優さん好きなのですが、ウサギちゃんのお声には速攻で耳がダンボになりました。(すいませんアニメとか見るとキャラを声優さんの名前で呼ぶ人間です)

後からアンクラウン様のXにてキャストビジュアル一覧にbell声優ゼミナール様と記載されているのを発見し、だから良い声なのね!と画面前でヘドバンな勢いで頷きました。

清楚・清純をそのまま音にしたようなお声には大変耳が幸せでございました。

ただ話中に薄い本の話が出てきた時は「何だお仲間か……」と謎の安心感が強烈に襲ってきました。いえ役どころのお話ですが。

ところどころお話の補填役となっていたウサギちゃんですが、ジキル様(この場合ハイド化した状態の)との過去話をされる際の語り方はとても真に迫っていて、尚且つ抱えた哀しみや希望めいた光も感じさせてくれて、演技自体も素晴らしい方だなと感じました。

(この方すごく気になったので、後からアンクラウン様のHPで過去公演の役どころなどを見に行ったのですが、第二回公演の「アイの島」でのキャストビジュアルがなんというかもう……え?これは殺しにきてますか?どストライクにも程があるのですが?ってめちゃくちゃ見たかった和服美少女おおおおお(しかもええ声)と魂の咆哮を上げました。再演無いですかねアイの島……原作宝島だし……めちゃめちゃ観たかった……そもアンクラウン様を知ったのが今回の公演でなので、本当にもっと早くに知りたかったと過去の自分を往復ビンタしてやりたい気分です)


そしてお次は割と時々恐っ……!となった刑事さん、と相棒様、について書く予定でしたが、こちらのお二方について書くとなるとかなりお話の核心に触れることになってしまうのですよね……さてどうしよう。

刑事さん(丸山裕介さん(劇団まんまる様))については本当に……ちょっと背筋がざわっとする部分があったのですが、そこら辺書くとネタバレ……再演とかあれば本気でネタバレになってしまう……それにしても真意の見えない役がものすごくお似合いで、どことなくラスボス感が漂っておりました。オラオラ系のドスがきいた感じがはまり役過ぎて、最後にご挨拶で出てきてくださった時の笑顔にものすごく安堵しました……良かった優しそうな人だった……。

(恐い役どころの方が演技終わってから普通に笑ってくれたりすると何だか嬉しいというか、ちょっとときめきますね)

そもそもこちらの沈黙の牙のお話自体が結構ぞわぞわ来るシーンがあったりするのですが、むしろそこが予想外で観客の心を鷲掴みにするので、再演があればぜひ前情報は最小限で行ってもらいたいなぁと個人的には思います。


と、演者様方については以上となります。


他の方についても全員書きたい気持ちはあるのですが、観劇翌日に書いた文章が刑事さんまでなのと、私の記憶だけでは曖昧な部分もあるのでこれ以上は割愛もしくは再演があればお楽しみに、ということにさせていただきます。


最後に、アンサンブルパフォーマーさん方(ダンススクールStudio Camellia.様)の生徒さん方だそうなのですが、本当にダンス素敵でした。小さい子達も可愛くて、見ていて凄く微笑ましかったです。

なのにしっかりダンスに雰囲気があって、ダンスのダの字も知らない私ですら空気に呑まれてしまいました。


そして、これは今回特別に書いておきたいのですが、当日私が生まれて初めて「舞台に立っていた人に写真撮影を申し込む」というある意味自分の人生的には暴挙というか、帰宅してからも信じられん……と放心してしまったくらいの行いをしたのですが、こちらの舞台に出ていらした方でお一人、始まりから最後まで、気が付いたら目で追ってしまっていた女性がおりました。

(今の世の中物騒なので、どの方であったかのお名前や所属等の詳細は省きます。あまりにお綺麗過ぎるので……!)

もう何と言えば良いのか……頭身が大変なことになっているというか、本当に同じ人間ですか?というほどの超絶美しい方で、舞台ではひとり後光が差したかのように光り輝いていらして、あまりの存在感にもう吃驚して吃驚して、見た瞬間から私のテンションがおかしくなってしまいました。(帰宅してから息子にどん引きされました)

もしもこの方が表現の世界で着実に力をつけ、頭角を現した時、きっと世界はひっくり返るだろうなという不思議な期待感と高揚感が混じったような、そんな感覚に私自身驚きました。(リアルガラスの仮面かと思いましたよ本当に……!)

公演一日目の演技終了後に、全然知らない変なおばさんから写真撮影を申し込まれた方がおられましたら、そのおばさんは私です。

あの時は写真撮影に快く応じていただき誠にありがとうございました。


(念のため記載。スマホで撮影していただいた画像につきましては決して流出・悪用等は致しませんが、もしも削除して欲しいなどのご要望がございましたら、XのDMもしくは私個人のホームページにあるメールフォームにてご連絡くださいませ。昨今の状況を踏まえると、他人との写真撮影は慎重になって然るべきと思いますので、どうぞお気軽にお知らせくださいね)


末尾に総合感想といたしまして、演劇ラボ・アンクラウン様の第三回公演「沈黙の牙」を観劇してからというもの、詰まっていた水が突然流れ出したかのように、自分でも驚くほど創作意欲が湧き上がっています。

演劇とはこんなにも影響するものなのか、いえそうではなく、きっとアンクラウン様の舞台だったからこそなのでしょう。

本当に良い刺激をいただきました。深く深く、感謝しております。


今回の観劇で、地元の方がこんなにも頑張っているんだ、と知れたことも何よりのご褒美となりました。

私も頑張らねば、また絶対に紙の本を出すのだ、と改めて身が引き締まる思いです。


演劇ラボ・アンクラウン様の次回舞台を楽しみにすると共に、今後のご活躍を心からお祈りしております。


感情が揺さぶられる素敵な舞台を本当に、ありがとうございました。



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