寄る年波には勝てぬ話
- 樹 国樹田
- 2024年12月9日
- 読了時間: 3分
ここ数年、白目の部分に出血が起こる、というのを繰り返しています。
若い頃はまったく無かったことなので、初めての時はそれはもう驚きました。
目から血が出てる!と大慌てで眼科に行ったことを覚えています。
(最初になったのは電子書籍用の原稿を書いてた頃ですね)
が、経験済の方であれば「あああれね」と頷く程度の症状ではあるのです。
血圧が上がったりなんかすると、白目にある血管が破けて出血してしまうのですが、他人に言われて始めて気がつくほど痛みなどは全く無く、正直なところ見た目がホラーなだけで日常生活には何ら問題は無かったりします。
とはいえ、こう何度もなっていると流石に心配になるので、先日また眼科さんで見てもらってきました。
私の場合、決まって右目がなるのですが、どうやら片側だけ血管に細い部分があるようです。
あとはドライアイと少しの炎症があったくらい。
仕事中だったのでおそらく血圧が原因の出血だろうということで落ち着きました。
それはまあ良かったものの、今回驚くべき?ことが発覚しそちらのほうが自分では大イベントだったのです。
大体年に一度もしくは二年に一度は眼科さんに検診に行っているのですが、その際に視力検査と眼圧の検査などもしてもらっています。
眼圧はたぶん親からの遺伝なのか少し高めで、片頭痛の時もこれが結構堪えました。
今は一応落ち着いています。
それで、視力の検査をしていただいた時なのですが……自分でも一瞬「え、本当?」と首を傾げたほど、ちょっとびっくりなことを言われました。
「国樹田さん、もう老眼始まってますね」
えええええええええええっ!?
となったのは言うまでもありません。
確かに、最近小さい文字が見えにくいなと思ったことはあったけど……。
あれってもっと歳を取ってからなるものではないの????
と疑問符の嵐です。
看護師さんもだいぶ早い方だと言っていました。
正直なところかなりのショックです。何よりこれって視力が良い人ほど早くなるのだとか。
なんだそれは。プラスマイナスでマイナスじゃないか、と内心突っ込みました。
実際、視力は右が1,0で左が1.2という有り様。
え、普通に現代人の割には良い方では?というより前回より上がっています。
以前は確か右が1.0で左が0.6とかだったはずなのですが。
回復してるし。
子供の頃は両目1.5の視力優良児でした。左は物をぶつけられて以降下がりましたが。
まさか今になって回復するとは……とこちらも驚きです。
そういうわけで、今後はもっと小さい文字が見えにくくなるようです。老眼鏡が必要になるかもと言われました。
嘘ぉ……とちょっと泣きたくなりました。まだ二十代と間違われたりするのに(いやこれは絶対お世辞だな)
何よりも小説の文庫本が読めなくなると困ります。書くのにも支障がでるかもしれません。
そのおかげ?なのかここ最近やたらと筆が進んでいます。書けなくなったら嫌だ、という切迫感のせいかもしれません。
どちらにしても、ズームしたりハードカバーを選んだりしつつで文章からは離れないと思いますが、これからより一層、一文字一文字を大切に生きていきたいな、と心底思いました。
年齢にはやはり勝てませんね。
それでは、明日は色々と雑事を片付けたり「藍に〜」の続きをやったりするのでもう寝ます。
中途半端な時間に起きてしまったのでこれを書いていますが睡眠時間もそろそろ見直さないといけないかもしれません。最近ショートスリーパー気味なので。
ではでは、明日も(今日だけど)頑張ります。
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