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岡山倉敷美観地区と最近の作業

頭に動画を載せております。

ちょっとアニメーションに興味が出てきたので、ひとまず見様見真似、パラパラ漫画風にアイビスペイントさんで作ってみました。

昔のGIFアニメのやり方ですが、久しぶりで楽しかったです。

ゆっくりですが本格的にやってみるつもりで参考書を二冊ほど購入しています。

一冊目は知っている方も多い神村幸子さん著「アニメーションの基礎知識大百科」です。

二冊目はおおぐろてんさん著「これ一冊でわかる!描ける!演出✕絵コンテ実践ガイド」。

本当はもう一冊欲しいのですが、まずはこちら二冊を読みつつ作りつつ、になりそうです。

上の動画は知識ゼロの状態で作ったものなので、ビフォーアフターでいずれ勉強した後のものと並べてみたいですね。

さておき、順番が上下しましたが先日岡山県の倉敷美観地区に行ってきました。

居住地からは近いものの、なんだかんだで行けていなかったのですが、今回上手くタイミングが合ってくれたのです。

家族は別に行く場所があったので、私は一人で降ろしてもらって、そこから五時間ほどひとりで美観地区をぶらぶらしてきた次第です。

人に話すと五時間もよく一人で行ったねとびっくりされたんですが、見るものが多過ぎてこれでも時間が足りないくらいでした。

到着したのは10時を過ぎたあたりでしょうか。

まだ朝の気配が少し残っていて、白い日差しを受けてゆるりと流れる倉敷川には柳並木が垂れ下がり、観光客で賑わいはあるものの、黒と真紅が目にも鮮やかな人力車が走りゆく様はとても風情に溢れて壮観でした。

最初はまず町並みを楽しんでいたのですが、たまたま見つけた井上家住宅(犬神家の一族のロケ地・大型の町家)で現当主の方の熱心な説明を聞くことができました。

入館料も良心的どころか、あの説明があるのならむしろお安いな、と思うほど丁寧に建築や当時の状況について話していただき、大変興味深かったです。

しかも中は撮影OKだったので、これは「ぼくの世捨て人」の参考になるぞ!と喜び勇んで撮影してきました(笑)

他にモネの「睡蓮」やエル・グレコの「受胎告知」で有名な大原美術館はもちろん、限定公開中の有隣荘や、デニムストリートも名所は大体回ってきた感じです。

途中、畳の縁を売っているお店があったので購入するか迷いました。畳から離れた生活になって久しいのですが、久しぶりにみるとこんなに綺麗だったんだなぁと。

あとは歌川広重の手ぬぐい(滝夜叉姫が有名な「相馬の古内裏」)が売っていたお店も気になりましたが悩んだ末結局購入はせず。タペストリーとして飾れるなら購入したんですが、家族が嫌がると思ったので……(汗)

(我が家では季節ごとに着物の袋帯やてぬぐいなどをタペストリーにしています)

唯一の自分へのお土産はホタル石のネックレスです。でもこれ、全然他でも買えますね。

ですがそのお店で竹久夢二の展示が見られたので(しかも座ってのんびり見られる)自分としてはとても幸運でした。グッズを取り扱っているお店のようです。

他には素敵な額縁がたくさんあった画材屋さんですとか、入るにはちょっと勇気の必要な古書店(でも入った)など、物珍しいお店もあってとても楽しかったです。

途中入った古民家カフェでは、抹茶のティラミスとレモンティーを注文し、窓際の席でゆうゆうと景色を眺めつつ休憩をしたり、一人散策の自由さを満喫してきました。

本当は友人と一緒に来たいなと思っていたのですが、どうしても相手に都合を合わせてもらわねばならないのが心苦しく、ひとまず今回は一人でのんびりやってきました。

ですがまだ全然見足りないので、あと数回は行きたいなと思っています。




 
 
 

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