常盤庵
Kunikida ituki
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2023.04.05
*Net text*
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*Fantasy*
小学六年生の藤堂円(とうどうまどか)は両親の離婚によってこれまで一切関わりのなかった祖父、藤堂栄一郎のもとにやっかい払いされてしまう。しかし、どうもこのじいさん、只者ではないようで―――?
「君のお悩み、私が解決して差し上げよう」胴長短足直立不動、大きなお耳に長めなお鼻。まん丸黒いお目々をもった、探偵姿の部屋の主(ぬし)。
【貴方が母の腹に居た時、母は一つの賭けをしました。それは貴方は勿論のこと、周囲の全てを巻き込む、とてつもなく分の悪い賭けでした。】
*Romance*
「彼女を救いたい。そして僕の手で、幸せにしたい」世界の片隅で口にされた切なる願い。『彼』と『彼女』の行く末は―――
十六歳を迎えた春から繰り返し見る夢。 その中で自分は何度も死を迎えていた。 ある『男』の手によって。私を知ってる、貴方は誰?
処刑執行を待つ私の元に現れたのは、幼馴染みの騎士ギルバート。 「俺がお側におります。生涯…」目覚めた時には、腕の中。。
大事にされすぎた奥様が見つけてしまった、草食男子だと思ってた旦那様が実は肉食&人外で、それを隠されてたお話。
葵には恋い焦がれる人がいる。 その名は螢沢玄尚。悪代官(役)でありながら優しい男性である。しかし練習途中、突然螢沢が妖しい微笑を浮かべて―――?
召喚士のイレイナは興味本位で「未来の夫」を召喚した。 彼女は予想だにしていなかった。 恋人いない歴と生存歴がイコールで繋がる自分にそんなものが『喚び出せる』など。
頭部寂しいお父様の為、国外れの森に住む薬師の元へ毛生え薬を求めに来たエナ。しかし薬師は「薬が欲しければ、俺と結婚してくれないか」と言ってきて?。
この世界から逃げ出したい。 違う世界に行きたい。そう貴女が思うのはどんな時でしょうか。きっとこれはどこにでもある話。
*Horror*
その星が、死を招く―――作家、桶川和樹は見てしまった。自作のレビューにあったその一文を。「あー……こいつ、殺そ」
桶川は呟く。