地団駄を踏みながら
- 樹 国樹田
- 2月14日
- 読了時間: 2分
遅れるも遅れた初詣に本日行ってきました。
毎年家族で行くのですが、コロナに罹患したり日程が合わなかったりで1月中は難しく、ようやく、といった感じです。
おみくじは小吉。昨年がどうだったかは思い出せませんが、全体的には平穏、というより変わらず……といった風なことが書いてありました。
けれど、基本的に私は占いやおみくじなどは良いことしか信じないタイプです。
悪いことは気をつけるようにという忠告かな、という受け取り方くらいが悩まなくて良いんじゃないでしょうか。
さておき、前回の記事で今年の抱負的なものをつらつら書き綴っておりました。
一応、1月には予定していたコンテストに二作参加も出来、進んではいる状態……なのですが、やはり地団駄を踏みたがるのが私の性分です。
ずーーーっと、それこそデビューする前からも、後になってもずーーーーっと、考えていることを、いい加減にやってしまったほうがいいんじゃないか、という心境になってきています。
今書いているものはなるべく現在の時流にあったもの、その中でも自分が書きたい形、という作り方をしていますが、なんだかちょっと違うなぁ、と最近よく思います。
具体的に言うのは難しいのですが。
デビューした当時のまま、なんとなくで書き続けてしまっているのではないか、というおかしな不安感があります。それも恐らく当たっています。
片鱗があるのが火出づる国の娘のお話です。あれはとても殺伐としています。一応現代に合わせて異世界転移的なものにはしていますが。
自己整理の途中ではるのですが、あれではないだろうか……私が書きたかったのって。と自問自答を繰り返してばかりいます。もちろん書いてもいます。
うだうだと地団駄を踏み続けている人生だな、とちょっと自分でもうんざりします。
本当に面倒くさいな自分、と思いつつ、やっぱり面倒くさいほどあとからあれはやっておくべきことだったな、というのが多かったりするので、もう暫く地団駄は続きそうです。
書きながら模索していく感じですね。
そろそろ頭や目がちゃんと働くにも時間制限がありそうな年代なので、いつか書けなくなってもせめて悔いだけは残らないようにしたいです。
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