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生成AIのことや最近の物事

前回記事を書いたのが6月半ば過ぎだったので早一ヶ月以上も空いてしまいました。

ちまちま原稿は書いておりましたが、それにしても最近はめっきり生産性に欠けています。

誰だ、兼業作家は筆が早いなんて言っていた人は(笑)

まあすべては自己責任です。

と、ここからタイトル回収と参りますが、もう耳にタコどころか目にタコが出来そうな勢いで毎日のように目にする生成AI問題についてのお話を。

私はもちろん規制必要派です。

Twitter(X)の方でも少し触れましたが、つい最近、旧名義時代に名前を知り作品も拝読した作家さんが、某投稿サイトで表紙画像に生成AI絵を使用しているのを発見しました。

もうその時の衝撃といったら……思わず画面の前で固まってしまいました(汗)

商業作家さんなので、無論絵師さんにこれまでの作品の表紙を依頼し描いていただいているわけです。

なのでまあ、うん……「今までお世話になった絵師さんへのリスペクト皆無なの? 本気????」と疑問符が飛び交いまくったのも致し方ないかと……。

現状の生成AIが絵師さんにとって悪い意味で影響がある以上、商業作家がそれをやるのは……と正直首を捻ってしまいます。

とはいえ、これは単なる私の心情でしかありませんので、何が何でもランキングに乗りたい、売れたい、生活がかかってるんだ! と言われたらそれまでなのです。

人にはそれぞれ事情というものがあるので。

ですがやはり、悲しいなぁと思ってしまいますね。

あと現在は小説ですら生成AIで書けてしまうようなので、画像に使用しているのなら本文も……?と勘繰ってしまうのは私だけでしょうか。

イメージの問題かもしれませんが、どれだけ良いお話でも人の手で書いたものではありません、と言われたら私は読んだことを後悔してしまいそうです。

最初から書かれていたら読みませんし。好き嫌いというより、誰か生きている人間が書いたものが読みたい、という欲があるからだと思います。

ともあれ、この生成AIについては文化庁が色々と出しているようですが、詳細までは把握できていないものの全体的には批判の方が多い様子でしょうか。

あまり楽しくない予想ですが、恐らくこの無法地帯状態はしばらく続いてしまう気がします。(もちろん声は上げ続けますが)

願わくば、本来は良い作品を創られる方なのに、将来的に「あの人はAIを使っていた!クリエイターの敵だ!」みたいな、ある意味魔女裁判のようなことにならないといいな、と思います。

(正直な所、時々絵を描く私ですら「下書きから線画を勝手に作ってくれる」という機能はあったらいいなぁと思ってしまいましたので。ですがそれはやはり「誰かの線」なのだと思うと、規制がなければ使いたくありません)


さて、ここからは最近の物事についてです。単なる近況ですね。

お仕事として、いずれ告知が出来たらいいなぁと思うお話があったのですが、こちらがちょっと頓挫してしまいまして、今のところ完全なる公募勢となっています。

noteさんで開催されていた創作大賞が締め切りとなりましたが、参加は果たしているものの完結までは届きませんでした。(なぜかこういう時に限って仕事が入ったり……言いわけです)

募集自体は終わってしまったのですが、元々こちらはエブリスタさんで連載しており読者さんもついてくださっているので、暫くはこちらの完結が優先となります。

公募については夏休みのためかカクヨムさんでいくつか気になるものがあったので、合間に出せたらなと思います。

こんな感じでしょうか。

それでは今夜も原稿頑張ります。


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