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がん検査の結果とだっちゃんの話

先日こちらに書きましたがん検査のお話ですが、結果がようやく届いたのでメモ書きとして記載しておきます。

有り難いことに今回は陰性でした。ただ筋腫があるのでそちらは様子見といった形です。

他にも住んでいる市町村から無料での検査券が届いているので、こちらは順番に受けていけたらと思っています。

ただちょっとやることが出来たので(こちらもまた有り難い話です)そちらが終わり次第、といった形になるでしょうか。

かなり昔に書いた小説を読み直さないといけないので、かつての自分の粗を目の当たりにしそうで今から少し怯えています。(今も実力不足なのは変わらないので、どっちにしても読み直すのは恥ずかしいのですが……)


それはさておき、話は変わりますが表題にあります「だっちゃん」とはなんぞや?というお話についてちょっと書いておきます。

最近読んだお話に鶏が登場しておりまして、それがまあなんというか、戦闘タイプの鶏なのです(笑)子どもの頃に飼育委員をしていた経験がある方ならなんとなくわかるかと思うのですが、鶏って案外凶暴なんですよね。

まあ、小学校で飼われている子なんかは子供にかなり悪戯されているので、ストレスのせいでそうなってしまったのかもしれないですが。

ともあれ、私も実を言うと小学生時代に飼育委員をしておりました。

しかも担当は「だっちゃん係」。名前の由来は脱走を繰り返すことからきています。そうです。脱走するのは話の流れから読み取れます通り鶏です。

よくテレビや写真で見る赤い鶏冠(とさか)に白い身体の鶏ではなく、赤茶色みがかった羽の鶏でした。確か雌だったと記憶しています。

その子がまあ、凶暴でして(笑)

そのうえよく飼育小屋から逃げる逃げる。

運動させるための柵で囲まれたスペースがあり、昼休みに飼育委員がそこに鶏やうさぎを放すんですが、ほぼ毎回脱走していました。その捕獲係が私だったというわけです。

他の女子たちは「だっちゃん」の攻撃性を怖がっていたので、無駄に捕まえるのが上手かった私に白羽の矢が立ちました。

たんに当時実家で母が鶏を飼っていて、対応に慣れていただけの話なのですが。

それでもかなり突かれたりして、腕が傷だらけになっていた覚えがあります。

ですがだっちゃんも流石に毎回私が捕まえにくるので慣れたのか、最後の方が腕に乗ってきたりしていて可愛かったです。

とまあ、鶏が出てくるお話を読んでいてふとだっちゃんのことを思い出しました。

そういえば、飼育委員の仕事が終わった後に友達と遊ぼうと約束していたところ、友達の寝坊で夏の炎天下に二時間放置されたこともありましたね。

今となっては笑い話です。

あのだっちゃん、私が卒業後にお亡くなりになったようなんですが、その後小学校ではうさぎや猫が殺害される事件が起きたりして、今はもうそういった動物を校内で飼育するのは禁止されたようです。

(今思い出しましたが、教室にあったメダカの水槽にグッピーを放り込んだお馬鹿さんもいたな……)

学校の池に夏祭りの金魚や飼育しきれない亀を放流する事件もよくありましたね。

校長先生が朝会でよく怒ってました(笑)(確か一度うなぎが入っていたとか?)

当時の大人たちは頭を抱えていたと思いますが、今や懐かしい思い出です。


 
 
 

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