まだイサ・ビルニッツの次話が更新できていないのが気になるところではあるのですが。(進捗60%くらい。なぜ私は先に改稿を始めてしまったのか)
ともあれ、本日は子どもの合格発表日でした。
ありがたいことに第一志望に無事合格となり、晴れて4月から新しい生活がスタートです。
私自身、子の受験勉強にほとんど張り付きで付き合ったので、本当に肩の荷が下りた気持ちでほっとしています。
塾を否定するわけではないのですが、なぜか我が子の場合は塾に行った途端に成績が下がってしまったという始末で……。どうやら通塾しているという事実が逆の形で作用してしまったようです。(と言っても、塾にお世話になっていなければもっと悲惨な状態になっていたかもしれません)
結局のところ、昔ながらの勉強法でラスト40点ほどUPできたため、結果オーライにはなりました。本人も下がりに下がったので流石にまずいと思ったのもあったのでしょう。
やったのは学校で購入している問題集を最初から最後まで、一回目解いて答え合わせ、間違ったところを教科書を開いて調べて解き直し、二回目の答え合わせ、全問正解できたらもう一度最初から正解したところも全部再度解き直し、と問題を最低三回は解くようにしたところ漸く覚えてくれた感じです。
(正解したところもやってもらったのは、記号問題などの場合まぐれ当たりもあるからです。理解の取りこぼしが一番怖い)
正直なところ、自分の受験の時はそう苦労しなかったので、まさか我が子の受験がこんなに大変なことになるとは思いもしませんでした(汗)
ただ、今の子達の勉強の進み具合と私の時代の勉強とは全く違うことが今回受験勉強に付き合ってわかりました。
本当に、数学とかもかなり難しくなっています。理科も「え? こんなに難しかったっけ???」と混乱するくらいでした。濃度を求める問題では特に頭が死にました。
なので私が教えられたのは国語・社会・理科・英語くらいで、その中でも理科と英語に関しては暗記の部分くらいしか手伝って上げられなかったのがちょっと悔しかったです。
(でも夜中に少しだけ再勉強したりもして、思い出しながら進めていました)
自分のときはやってもらわなかった面接練習までして挑んだ受験でしたが、本人の希望通りのところに合格できたので万々歳です。
願書を出すときはぎりぎりまでランクを下げるかどうか悩んだほどだったので……。
(結局下げませんでした)
今は二次募集が始まっている頃なので、まだ終わっていないお子さんの親御さんはさぞやきもきされているのだろうな、と思います。同じ親として、すべての子にできれば一番希望に近い形へ進んでほしいです。
一つ言えるのは、私の場合は高校で選択した科目とはまったく違う道に進んだので、高校がすべてじゃないよ。将来最終的に何になって、自分がどれだけ満足できているかが大事なんだよ、ということです。
結局のところ、人生で一番使うのは人としての力、みたいな気がします。
そして私もまだ結構人生残っているので、さあどうするかなと考え中です。
満足いく形になりたいものですね。
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