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和の世界を物語に求めて

右を見ても左を見ても、現代はモダンな建物がずらり並んでいます。私が住んでいるような田舎であれば昔懐かしい瓦屋根の日本家屋がまだ残っていたりするのですが、その隣に立つのは最近流行の箱形現代建築……便利になったのは理解できるものの、いやはや景観が良いとは正直なところ言えません。

そもそも私は英国アンティークも好きではあるものの、日本古来の美術品、とりわけ建築物も好んでいます。というよりも日本人である血に刻まれているというか、別にそこまで古い時代に生まれたわけでもないのに、数寄屋作りの日本家屋に不思議と懐かしさを感じてしまうのです。古き良き日本の風景を知らず追い求めているような気がします。

さておき、画像は冒頭を上げたきりになっているお話の宣伝広告です。もちろん自作ですが、名前の國樹田が以前使っていた国の字バージョンになっていますね。

なぜ変えたのかは国木田独歩様のオマージュと何度も勘違いされたからです。実は違います。詳しい話はいつかするかもしれませんしどこかに書いたかもしれません。ともあれ樹の字に関しては私の本名に深く関係があります。田もそうですね。そのままの意味ではないですが。

ちなみに、こちらのお話、今の自分で書き上げられるか途中で不安になったので放置していたのですが、いい加減動かせという何らかの運命的な働きかけがありました。デビューして九年目ともなればまあ色々経験します。正直またか、とも思いましたが、かといって特に何も思わず、どうせ別物だしなぁという程度にしか過ぎません。そもそもよくあるパターンですし。

他人の作品から着想を得る、というのは、みな公に口にはしないものの創作者のあるあるではなかろうか、と私は見ています。ただ、それをやりがちな方は私が知る限りではですが、皆さん三年から四年程でいなくなっています。書くこと自体をおやめになっているパターンが特に多い気がします。趣味であったなら別に本が出なくとも書けばよろしいのに、そういう方は「書くこと」ではなく「作家である自分」が好きだったのだな、と勝手に解釈しています。さて私はどちらでしょうか。自問しようにも結局昔とやっていることは変わらないので同じな気がします。HPに小説にイラストに、小学生から成長していません(笑)

少し話は戻りますが、流行の作品や売れている作品と似たような作品が出ることがままあります。流行を追いかけることは勿論悪ではなく戦略です。ただ気を付けないといけないのは、着想を得て自分なりに作り変えたつもりでも、実はその着想を得た作品を作った方がもっと前に参考にした作品、いわゆる元祖作品の内容にめぐりめぐって酷似してしまう場合です。これは確認しようがないので、気付かずやってしまい後から結構深刻な事態に陥ったりするので注意が必要です。(たとえ本人にそのつもりが無く、実際その元祖作品の存在を全く知らなかったとしても、他人は要素の酷似だけで判断するので疑惑を向けられてしまうリスクがあります。それも、辿れば近くに同ネタ作品があれば確実に疑われます。)

私の場合はあまり確証は無いのですが、ちょうどXを一度鍵アカにしてみたかったのでこれを機会にやってみました。今のXにはさほど宣伝効果が無い気がするので、フォローしてくださった方だけというので私には十分な気がします。

ともあれ、既に脳内では主人公のお紅はそれなりに幸せに、元気に過ごしてくれています。彼女のお話は形にするには私はまだ力不足のような気がしますし、寝た子を起こすようで心苦しい(どころか、彼女の相棒に闇討ちされそうな気が)のですが、ぼくと世捨て人の方があと少しで終わるので今月ぼちぼち進めていけたら、と思っています。

ああ……奴が出てきてしまう……あの人恐いのですよ。お紅ちゃん絡むとヤンデレ全開になるので。まあそれも仕方がない話ではあるのですが。

さておき、ぼくと世捨て人はどこかに拾ってもらえたらいいなと思っているものの、唐紅に関しては同人誌としてきちんと本にしたいなと思っているので(金箔つかいたいよね!)ちょっと拘って豪華な装丁にする予定です。

販売、どこでしようか検討中です。頑張ります。

 
 
 

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